2008年07月22日
歯槽膿漏とか虫歯とかのバイキン・・・
姿勢を意識して、虫歯・歯周病を防ぐきら歯科クリニック 吉良信史です。
「歯槽膿漏とか虫歯とかのバイキンってうつるの??」
Kさんから質問をされました。
きら歯科クリニックでは、口の中のバイキンを3000倍くらいに拡大してバイキンが動いている様子を見ていただくことがあります。
歯磨きで何をしているのか、興味を持っていただくためです。
実は、生まれたての赤ちゃんには、口の中にはバイキンはいません。
でも、成長していくなかで、自然と口の中にバイキンがうつってしまいます。
特に一番接する機会が多いお母さんの。
これを聞くと、バイキンがうつらないように必要以上にスキンシップを避けてしまう方がいますが、そうではありません。
お母さんのバイキンがうつるからいいのです。
これがぜんぜん知らない方のでしたら・・・・
怖いですよね。
お母さんが歯医者さんで、しっかりバイキンのコントロールができているという場合には、それほど神経質になる必要はありません。
怖いのは、まったく知らない他人からうつってしまったり、コントロールできていないお母さんのバイキンがうつってしまうということ。
もともとからだの中には、バイキンに抵抗する体の中の薬(免疫力)があります。
それが十分働いていることが一番重要なことです。
大人の場合も同じです。
例え他人からうつってしまっても、自分の口の中のバイキンが歯医者さんでしっかりコントロールできていれば、簡単に増えることはできないからです。
虫歯も歯周病も、本来は防げる病気なのです。
そのためには、口の中のつばの状態をいいものにする必要があります。
口の中で一番バイキンに抵抗するのは唾液だからです。
45分磨き(食後の3回の歯磨きを15分づつ行う方法)をしていくと、唾液の状態がだんだん強くなっていきます。
歯槽膿漏・虫歯のバイキンを減らそうとしたら、歯医者さんに定期的に通ってきれいにしてもらうことと唾液の力を上げるようにすることが大事です。
質問されたKさんもちょっと安心されたようでよかったです。