2006年09月

2006年09月30日

ギターの発表会

今日はきら歯科クリニックのスタッフ 野口(妹)のギターの発表会です。

ちょうど今頃から始まるとのことです。(今19:05)
一番手だということで、朝から緊張していました。


午前中は仕事をして、午後はおやすみ。
普段も仕事の合間を縫って、ちょっとずつ練習していたようです。



優しい外見を持つ彼女は、見た目よりもかなり芯が強く、自分で決めたことは必ずやり通すかなりのがんばり屋です。

いろいろなことに興味があるようで、アロマセラピーを学んでいたり、健康に対しての色々な勉強をしたりしています。

今一番の成長株。
見ていてこちらもがんばるぞ!!という気持ちになります。

こういうがんばりを、しっかり応援していく体制を職場にも取り入れたいと思っています。




いつか歯科クリニックでギター発表会なんかができたらすばらしいですね。


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2006年09月27日

なぜか床

昨日は床に寝ていた吉良信史です。


なぜか、朝気が付いたら布団ではなく床の上に寝ていました。
寒さと背中の痛さで目が覚めました。

思い出してみると夕べは遅い夕食をとった後、大の字で横になったらそのまま寝てしまったらしい・・・

記憶がない

どうりで電気もつけっぱなしだったわけだ。



目を覚ましてからは、もう一度布団の中にもぐりこみました。
やっぱり布団の中で寝れるといいですね。
枕もあるし・・・




枕といえば、頚椎(けいつい)枕って知っていますか?

握りこぶし大にバスタオルを巻いて、首のところにしきます。
頭は枕に、首はバスタオルに付いた状態です。


これだけで、首の湾曲が補正されます。
平背の方にもお勧めです。


気持ちがいいので、自分でもやっています。
特に今日みたく体が痛いときには・・・


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2006年09月26日

痛い? 痛くない!!

スタッフの一人の、上の親知らずを一本抜きました。



「ヒーーーー」


と言うので、何事かと思ったら
スタッフの小石川は、今回の麻酔が人生の中で2回目のものだったそうです。

一回目は、子供の頃何の説明もなく・・・



そのトラウマがあるのでしょう。普段患者さんに優しく「力を抜くと痛くないし、怖くもなくなりますからね。」
といっているのですが、当の本人は、今にも泣きそうです。

実際始まってしまえば、ほとんど痛みも感じないで処置が終わり、本人はケロッとしていました。




麻酔を打たれるときのコツがあります。





今回のように、どうしても麻酔を打たなければいけないとき。
普通の注射でも同じように、痛みが軽減される方法があります。



「○○される」という意識でいると、ほとんどの場合必要以上に痛みを感じるようになっています。

ですから、素直に認めて受け入れる状態を作ってしまえばいいのです。


でも、気持ち的になかなかそうなれないですよね。
そこで、体と心は相関関係にあるということを使います。

何かを受け入れようとしたときには、大きく手を広げて受け入れるような動作をします。

反対に、拒絶するときには、防御姿勢をとります。ボクサーが構えるような感じ。力が入り、体を内側に小さくして身構えます。



体をこのように動かすと、神経もそれに伴って動きます。
例えば、受け入れる動作をすれば、痛みを感じることが小さくなります。
逆に防御姿勢をとると、ちょっとした刺激でも痛みを感じるようになるのです。


これは、動物が進化の過程で自然と身についているのもです。


相手から来させる、相手が動く意識を持っているときには、少々痛くても記憶に上ってきません。
反対に、相手が拒んでいるとき、自分が受身のときには、ちょっとした刺激もとても敏感に感じられるようになります。



これって面白くないですか?「痛み」を「障害物」に変えてみてください。


意思があるときには、少々の困難も対したことなく受け入れられます。自分が行動しようと思っているからです。
反対に、受身だったり認めないで逃げているときには・・・
同じことが起こってもとっても痛く感じます。


この事実を知ってから、私は行動するのに躊躇することがなくなりました。

さて、皆さんはどちらを選びますか?


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2006年09月25日

ディズニーランド で 筋肉痛

ディズニーランドに行って筋肉痛になった吉良信史です。



子供が生まれてからは年に6回くらい通っていたのに、幼稚園に入ってからは、なかなかいけなくなってしまいました。

そこで、「どうしてもハロウィンが見たい」と子供に言われ、久しぶりに昨日行ってきました。



我が家のディズニーランドは、朝6時前が勝負です。



誰よりも早く開園ゲートの一番前に並ばないといけないのです。
というのも、8時の開園と同時に”お昼のランチショーの予約を取る”という任務がパパにはあるからです。

無事任務は果たせましたが、普段の不摂生が発覚。
開門と同時に予約する場所までダッシュするので、今朝は筋肉痛。

普段からの準備が必要ですね。




ところで、
筋肉痛は、体の中に乳酸がたまるために起こるということは皆さんも知っていると思います。

そこで、筋肉痛を早く治す方法・・・


筋肉を動かすと乳酸が出来ますが、その乳酸によって筋肉が壊されてしまうと痛みがでます。
ですから、筋肉を傷つける前に乳酸を一箇所に停滞させないことがポイントになります。
乳酸が出来るほど激しく筋肉を使った後に、全身に送ってしまえば、痛みが軽減されます。


運動後のストレッチは、こういう意味もあります。




今日の筋肉痛は、予約を取ってそのまま朝ごはんを食べたから・・・

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2006年09月22日

オーラソーマ

854e4545.jpgオーラソーマにもはまりそうな吉良信史です。


仕事が終わったとき、
「先生は、何を選びます?」とスタッフの野口(姉)が聞いてきました。


何かというと、『オーラソーマ』

カラーセラピーというやつで、チャクラとか波動とか、マニアが喜びそうなもの。

4つのボトルを選んで、その順番と色とで心の深層がわかるというものだそうです。



こういう不思議系はちょっと好きなので、早速やってみると・・・



「調和を作り出すという使命を果たしているが、自己欺瞞に陥りやすく、他人の成功をうらやましく思ったり、嫉妬したりすることがある。
何事においても、今はプロセスを信頼することが大事ということを認めて行動すると、本来の価値や能力を生かすこと、個性や魅力を表現することが自然とできるようになる。」


という結果に。



なんかあたっているような・・・

後半のくだりが、励みになりますね。
というよりも、

「早く昨日でたセミナーのコミットメントに取り掛かれば?」って言われているような・・・

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2006年09月20日

平背 対処法方2 (ダイエット?)

今日は、背中のS字状をキープするために有効な、筋力を上げる方法をご紹介します。


基本は、”抗重力筋を意識する”ということです。

用意するものがあります。厚めの本を2冊必要です。

例えば、コロコロコミックとか・・・電話帳は重いので止めたほうがいいと思います。
なければティッシュのケースとか。





1.肩幅ぐらいに足を広げて真っ直ぐ前を向いてたちます。
このときに、足は平行になるようにしてください。

2.次に、体の重心を合わせます。
軽く爪先立ちをしてから、かかとが床に着くまでゆっくり下げてきます。
理想は、紙が一枚かかとから抜けるような状態です。

3.お尻を締めます。同時におなかに力が入ります。
お尻をギュッと締めるのですが、このときに横に締めるのではなく、下に締めるような意識を持ちます。
うまく行くと、頭の真上の方に、スーッと何か抜けるような感じが感じ取れると思います。

うまく行かない場合。
お尻を締める前に、両手でお尻を持ってください。
その手をお尻を締めるときにギュッと上に持ち上げてください。
手を離すと、お尻は締まったままになります。


どちらの方法でも、おなかに力が入っていると思います。
同時に、背中の筋肉も意識できるようになります。




4.ここで、先ほど用意した本を2冊、膝の上の内腿ではさみます。
もし落ちてしまうなら、少し足を閉じましょう。
足を閉じすぎていると筋肉を意識できないので、その場合には、適度に調節してください。


5.このまま10分間、はさんでいてください。
最初は汗を書くかもしれません。
テレビでも見ながら気長にやるといいでしょう。

本を挟んだ内腿と、お尻、おへその下辺りのおなかと背中の方でベルトを巻いたように締まる感じを、意識しながら行いましょう。


普段意識できないインナーマッスルが、これで意識できていることになります。



重心が後ろに行かないようにしましょう。
足の親指と人差し指の間辺り、ちょうど下駄の鼻緒が来るところに体重が乗っかる感じが出てくるでしょう。

普段、どれだけ外側(小指側)に体重が乗っているかがわかるのではないでしょうか?



できれば毎日
最初は2週間を目指しましょう。

その後は、1週間の間に5日行うようにしていけば、見る見るうちに

おなかの周りがすっきりと・・・
はい、ダイエットにも最適です。

次は、座り方です。

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2006年09月19日

平背 対処方法1

何で平背になってしまうのか、理解できたでしょうか?


重要なのは、体を重力に対抗させるための筋肉
=抗重力筋 です。


平背になってしまったときには、この筋肉を鍛える必要があります。
同時に、平背になっている状態を改善させる運動を行います。




まず、平背になっている状態を改善させる方法です。


1.布団の上で”大の字”に寝ます
両手を広げて、できればおなかから呼吸(腹式呼吸)をしてください。

2.次に、息を吐きながら、膝をゆっくりと曲げながらおなかの方に引き寄せ、両手で膝を抱えるようにして丸まります。
頭もしっかりあごを引いて、膝に付けるイメージで丸くなってください。
このときに、足の腿でおなかをギュッと圧迫し、呼吸を全て吐き出します。
布団についている背中は丸まります。


3.息を全て吐ききったら、もう一度息を吸い、その後吐きながらゆっくりと大の字の状態に戻します。




1から3までを数回、無理のない程度で行います。



普段の生活の中で、使っていない部分から「老化」をおこします。
つまり、背中やお腹を十分に曲げ伸ばししていない状態になっているのです。

この運動を繰り返していくと、筋肉のストレッチ効果で背中のS字状が出てきます。




明日は、このS字状をキープするための筋力を上げる方法をご紹介します。



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2006年09月16日

平背 何でなってしまうのか

平背のお話の続きです。


何で平背になってしまうのかがわかると、対処方法がわかってきます。

なんでS字状のカーブが消えてしまったのか?

二本足でバランスをとるために、人間の体には色々なところに特徴があります。
S字のカーブもその1つです。

頭の重さは成人で3キロくらいありますが、それを支えるのはとても大変なことです。


むち打ち症や首を寝違えたことがある人は実感したと思いますが、頭ってとても重いですよね。
重力を感じる瞬間でもあります。

それを無意識にバランスをとりながら動かせることが出来ること自体がすごいことなのです。
重力の中で生活するためには、それをうまく取り入れない限りは種として残りません。




現代の日本人の生活はとても便利になりました。

皆さん、雑巾がけをしたのはいつの頃ですか?
今の子供は、学校でも雑巾がけをしないので、やったことがない、筋力がなくて出来ないという子供が大半だそうです。

スキップって出来ますか?
子供のときには、楽しくなると無意識にしていましたよね。
うちの子もよくスキップしています。
でも、今の小学生に「スキップしてよ」と診療室で頼むと8割くらいの子が出来ないのです。


2つ例を出しましたが、共通していることは、『重力に対しての筋肉が発達していない』ということです。



抗重力筋 と言われる、立つときに使う筋肉のことです。




よく、頭に大きな”瓶(カメ)”をのっけてその中に水を入れて歩く映像を見たことないですか?

あれが出来るのは、頭の上から重力と同じ方向に力がかかるため、体で支えることが出来るのだそうです。


平背の人は、自分の体を支えるだけでも精一杯なので、何も乗せていなくても、首や肩、腰、膝などいたるところに痛みがでてきてしまいます。



立つための筋肉=抗重力筋 がないために、平背になってしまうのです。


続く

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2006年09月15日

平背

今日は 平背(へいはい)のお勉強です。


さて、猫背はよく効くと思うのですが、平背って聴いたことある方いるでしょうか?


もともと、背骨はS字のように湾曲しています。

首の骨は前に湾曲して、胸は後ろ、おなかの所は前に行き、オシリのところ(尻尾の骨)は後ろに曲がります。


何でこんなにグニャグニャなのかというと、二本足で立つ時に体のバランスをとるためです。

この湾曲がなくなってしまうのが、平背です。

”姿勢がやけにいいな”とか
”ピシッと背筋が伸びてる”状態のことです。


一見真っ直ぐなので、問題なさそうに見えますが、本人の体はかなり無理をしてつらい状態になっています。


多くの場合、外反母趾、冷え性、膝の痛み、足の痛み、腰痛、肩こり、首残り、頭痛、生理痛、生理不順・・・
などの症状が生じます。


口の中で見てみると、口が開きにくい、顎関節症、奥歯の虫歯、口の呼吸、歯周病・・・

やはり色々な症状とリンクします。



これらの体や口の症状は、今まで姿勢といっしょに考えられてきませんでした。

病院では、痛いところや不具合のあるところにだけアプローチをして、根本の原因を治そうとはしません。



姿勢の問題は、個人の問題として病気ではないからです。


そこで重要なのが、自分で調整するということです。

続く

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2006年09月13日

歯周病

さて、体から見た口の話の続きをしましょう。


口の中の病気として、虫歯と並ぶ大きな問題が歯周病です。

歯槽膿漏(しそうのうろう)とも言われることがありますが、歯周病の中で、膿が出ている状態の事を歯槽膿漏と読んでいるのです。



口の中には、たくさんのバイキンが住んでいます。
温度が一定で、湿度も高く、エサもどんどん補充されるのでバイキンもとても住みやすいのでしょう。

多くのバイキンは、ただ繁殖するだけで虫歯や歯周病には関連しないといわれています。ほんの一握り20〜30種類のものが悪さをしているのです。



虫歯は、歯の表面にバイキンが付いて、繁殖するときに酸を出します。そのために歯が溶けてしまい虫歯となります。
これに対し歯周病は、歯とその周りの粘膜との隙間にバイキンが繁殖することで起こります。




体が歯周病のバイキンと戦うために、血管を増やして栄養やバイキンをやっつける細胞(白血球)を集めてきます。
ここで、バイキンと白血球との戦いが始まるのです。


実は、このときに問題が起こります。
バイキンと白血球の戦いで、その場所は焼け野原のように荒れ果ててしまうのです。
歯茎は赤く腫れてブヨブヨになり出血します。
バイキンと白血球の死骸が膿となって出てきます。
そのため口臭の原因にもなります。
歯茎だけならいいのですが、歯の周りの『骨』もいっしょに腐ってしまい溶けてしまいます。


歯周病を自分で感じるようになるのは、歯が揺れてきてからが多いのですが、このときには、かなり症状が進んでしまっていて手が施せないことも多いのです。


実は、白血球が戦っているときにはあまり症状が出ません。
いきなり歯がグラグラするのではなく、気が付かない間に戦争が起こっているのです。

そのときに骨が溶けてなくなっているのです。


砂場で棒倒しをしたことがあるでしょうか?
砂をどんどん削り取ると最後には棒が倒れてしまいます。

歯周病の骨がなくなるイメージはこれに近いものがあります。




「骨折したときには骨が再生するのだから、歯周病も骨が再生するんでしょ?」
ある患者さんになかなか良い質問をいただいたことがあります。


歯周病になっても骨が元どうりに戻ると、歯医者にとってもすごく助かるのですが、残念ながら元には戻らないのです。
(ほんの一部の症例を除きます)


虫歯のときもそうでした。
口の中は再生が出来ないことが多いのです。




そこで、歯周病に対してできることは
1.今の歯周病の進行を止める
2.新しく歯周病にならないように予防する

ということしか出来ないのです。


つづく

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2006年09月11日

成長と老化

「老化」

やな感じの言葉ですね。
年配の方にこの単語を出すと、「年だからね・・ しょうがないね・・・」
といわれます。



でも、小学生にも老化があるんです。



老化というと、年とともに機能が悪くなるというイメージがあると思います。

でも、若くても老化は起こっているのです。


例えば、肩こりや腰痛。
今は小学生も、7割近くに肩こりがあり、腰痛もちの子もいます。

これっていったいどういうわけでしょう?




実は、老化はどの年齢でも起きているのです。
十分に機能していないとか、使っていないとかいう所に起こる機能障害のことです。

体は、使っていないところの血液やリンパの流れが悪くなります。そうすると、体の中の発痛物質がたまり、痛みを感じるようになります。

ですから、その部分の血行をよくすると痛みが消えていくのです。



薬を塗ったり湿布を張ったりして、痛みの物質を取り除いたり、血液の流れを良くしたりして治そうとします。


血液やリンパなどの体液を流してしまうことさえ出来ればいいのですから、逆に、そういう状態にならないように普段からちょっと工夫をすれば、予防が出来るようになります。




小学生でも肩こりが・・
というのは、姿勢の悪さや筋力不足などが原因です。

体の状態と、内臓の状態、精神の状態は密接につながっています。


例えば、おなかが痛いと体を曲げる様な格好をします。
精神的にストレスがかかると、潰瘍が出来ることもあります。
うつ病で、上を向いて大手を振って笑いながら歩くことは出来ないのです。


小学生の老化・・・
体だけの問題でなく、内臓や精神的にも色々つながって来る事がわかるでしょうか?


中学生で、うつ病予備軍が3割にもなるそうです。
糖尿病などの生活習慣病、ひきこもり、ニート・・・

いろいろな問題が絡んできます。




使っていない、機能していない部分を使ってあげて刺激を与えれば「成長」します。

そうすれば、森光子さんのように80歳でもでんぐり返しが出来るようになるのです。


「成長」もそのスピードには年齢差がありますが、方向性は「老化」とまったく正反対に体に作用します。


10歳若く見られたい・・・と思うのであれば、答えは簡単です。



意識をして使うかどうか。



これがアンチエイジングを免疫力から見た場合の答えです。


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2006年09月08日

口呼吸と体の重心

では、どうすれば口で呼吸しなくなるのでしょうか?
口で呼吸をしてしまうのには理由があるのです。


ポイントは、「体の重心」


地球の重力に対抗するように二本足で立つというのは、とても難しいことです。

そのため、背骨にはS字カーブを付けて力を分散しています。
足の裏にもアーチがあります。


ところが、立つための筋力がなくなると背骨のS字カーブがなくなって真っ直ぐになります。
俗に「平背(へいはい)」と呼ばれる形です。


そのほとんどが、体の重心が後ろに来て、頭を前に出すようにして、バランスを取るようになります。

そうすると、自然と口が”ポカン”と開く様になってしまいます。
首や肩が張ってきます。腰も痛みを覚え、それを支える膝や足先にも緊張が走ります。

かみ合わせは、後ろの歯しかあたらなくなります。
そのため、虫歯や歯周病は強く当たってしまう奥歯を中心に起こります。

口呼吸のため、入り口の前歯には、歯周病や虫歯、着色が起こります。
バイキンを抑えることが出来ないので、口臭もおこります。



後ろ重心で頭が前に来る姿勢。
ほとんどの口呼吸の方は、この姿勢をとっています。


こう説明すると、
「鼻が詰まっていて苦しくて、口で呼吸をしてしまうのです。」
と言われる、患者さんもいます。


体のどの部位でも同じなのですが、使ってあげると使えるようになります。
逆に、普段の生活で使わないところに病気が起こります。


鼻が通じていないときには、意図的に鼻を使うようにします。
そうすると、その部分に刺激が起こり、血液やリンパが流れるようになるので、自分の体を治す力(免疫力)で鼻が通るようになります。


口呼吸にしない様に意識すると、将来は違ったものになります。
口で呼吸をしてしまう人には、姿勢からアドバイスする必要があるのです。




もともと、日本人は飛脚やかごといった、西洋人には考えられないくらい下半身の筋肉が強い民族でした。
起伏に富む地形の影響もあるでしょう。


便利になりすぎて使わなくなり、必要な筋肉がなくなったため、健康に大きな影響を与えているのです。

意図的に筋肉を付けるように動かすことが必要です。


肩こりや腰痛。膝が痛い・・・
「老化」とも言われていますよね。



でも、この老化が、今小学生でも見られます。



続く

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2006年09月07日

虫歯予防 口呼吸

昨日の続きです。


この患者さんには、せっかくでてきた唾液がなくなってしまう原因があったからです。

それは・・・



『口呼吸』です。




口呼吸

もともと、動物は鼻で息をするように出来ています。
鼻には、25mプール一枚分の粘膜が折りたたまっています。

そこで、汚れをこしてきれいな空気にして、99%まで加湿をしてます。
肺で、酸素と二酸化炭素を交換するのですが、そのためには肺の隅々まで空気が届かないといけません。

汚れていない、十分湿っている空気でないと、肺の先まで届かないのです。

ですから、鼻で呼吸をするというのが、人間にとって普通の状態なのです。



では、問題の口呼吸

口で呼吸すると、肺のように汚れを取ったり、加湿したりすることが出来ません。
そのため、のどの扁桃腺が腫れてきます。
扁桃腺は、リンパという汚れやバイキンに対し体が抵抗する器官です。
バイキンや汚れが増えると体を守るために扁桃腺を腫らして守ろうとします。

喘息にもなります。
喘息は、肺まで通じる気管・気管支がバイキンや汚れで壊れてしまい、炎症を起こしたものです。


扁桃腺も喘息も、鼻で呼吸をしていれば防げます。




唾液が少なくなってしまう理由というのは、鼻呼吸ではなく、口で呼吸をしてしまったためです。

せっかくバイキンをやっつけるために出てきた唾液も、口で呼吸してしまうと乾燥してしまい効果がなくなります。
前歯に限局した虫歯や歯周病、前歯の着色などは、口呼吸をしているために起こります。




昨日の患者さんにアドバイスしたことは、「口ではなく鼻で呼吸をするように」というものでした。
実際この患者さんは、扁桃腺が腫れていて風邪もひきやすいという症状がありました。


では、どうすれば口で呼吸しなくなるのでしょうか?
口で呼吸をしてしまうのには理由があるのです。



続く

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2006年09月06日

虫歯 予防

虫歯予防、歯周病予防といわれて、何を思い出しますか?

歯磨き、ハブラシ、フッ素入り歯磨き粉、デンタルリンス、歯間ブラシ、糸ヨウジ、キシリトール入りガム・・・


いろいろ言われています。


でも良く見てみると、これらはCMで見かけませんか?
CMの力は強大なので、モノを売るものを見てしまうと、これだけで何とかなるのかな?と勘違いしてしまいます。

モノだけで何とかなるのであれば、虫歯は全滅しているはずです。
でもそうでしょうか?




ある日、毎日すごくきれいに歯磨きをしていた患者さんが来院しました。専門家の歯科衛生士が見てもとても上手に磨いています。
デンタルリンスもしっかり使っていて、お手本になるような人です。

でも、虫歯を治した跡が多いのです。
新たに虫歯にもなっていました。

何でこんなことがおこるのでしょうか?




答えは、宇宙旅行に行くとわかります。

地球の重力の中で発展してきた動物(人間)は、それを上手に利用して発展してきました。

急に無重力の状態になると、体にはいろいろな変化が起こります。
例えば、1週間宇宙旅行に行くと、骨のカルシウムが30パーセント減ってしまいます。戻ってきてからどんなにがんばって運動をしてカルシウムを増やそうとしても、この割合は決して増えないそうです。


同じように、唾液(ツバ)にも影響があります。

唾液は、重力に従い上から下へと口の中を流れます。
流れていく間に、食べ物の成分を分解したり、バイキンを殺菌したりするのです。

唾液が出て、重力に沿って流れることが重要です。

無重力状態では、唾液は出たらその場所にあり、うまく口の中にいきわたらないので、虫歯が30倍に増えるということです。




体自体に、虫歯を防ぐ力があります。
野生の動物が虫歯、歯周病にならないのは、この力を使っているからです。

道具も上手に使う必要がありますが、唾液をうまく使うことで、虫歯を防ぐことがより確実になるのです。





先ほどでてきた患者さんには、唾液の力を使えるようにアドバイスしました。
この患者さんには、せっかくでてきた唾液がなくなってしまう原因があったからです。

それは・・・

続く

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2006年09月05日

虫歯 の 考え方

一般的な歯医者さんの虫歯に対する考え。

これは医療ではなく、保険診療というものがベースにきます。
保険診療は、厚生省の役人が取り決めた法律と、通達で縛られています。

歯科医師の臨床を知りませんし、それを作るときにも大学の教授の話を聞く程度です。(大学の教授は研究が目的で、臨床のことは知りません。)

ですから、ある意味”素人”が作った保険のルールが「普通の治療」になってしまっています。
ルールにのっとって治療を行うと、矛盾だらけになってしまうのです。



虫歯になったら削り取って、何かつめるというのが業界の常識だったのです。


痛くなったら神経を取る。
虫歯になったら歯を削る。
金属をかぶせる。プラスチックを詰める・・・

こんなことだけを繰り返してきたのが、今までの歯医者でした。


この方法が上手に機能していたときもありました。
確かに昭和50年代の虫歯が洪水のようにあふれていた時代には、手っ取り早く痛みをとってかめるようにしないといけませんでした。


でも、いまだにそれを続けているのが、今の保健医療なのです。




一度削ってしまった歯は二度と戻りません。
何年かすると、削ったところがまた虫歯になったりして、どんどん削る量が多くなります。

歯は4回治療するとなくなるといわれています。

うすうす感づいていたけど、見ない振りをしてきた。
みんなこの方法をやっているし、大学でもこの方法を教えてる。
予防がブームだけど、虫歯がなくなると削って商売をしてきた俺達はどうすればいいんだ・・

という人も、少数ですが実際にいます。





この構図は、どの業界でも当てはまると思うのです。
実際には、バブル後におこっていたことです。
医療関係だけが、取り残されているのでいまだにこういう構図を見ることが出来ます。



保険診療に縛られてしまって、患者さんがいったい何を求めているかを見られない状態にあるのが、今の歯科業界の現状です。

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2006年09月04日

虫歯 予防

歯予防、歯周病予防といわれて、何を思い出しますか?

歯磨き、ハブラシ、フッ素入り歯磨き粉、デンタルリンス、歯間ブラシ、糸ヨウジ、キシリトール入りガム・・・


いろいろ言われています。


でも良く見てみると、これらはCMで見かけませんか?
CMの力は強大なので、モノを売るものを見てしまうと、これだけで何とかなるのかな?と勘違いしてしまいます。

モノだけで何とかなるのであれば、虫歯は全滅しているはずです。
でもそうでしょうか?




ある日、毎日すごくきれいに歯磨きをしていた患者さんが来院しました。専門家の歯科衛生士が見てもとても上手に磨いています。
デンタルリンスもしっかり使っていて、お手本になるような人です。

でも、虫歯を治した跡が多いのです。
新たに虫歯にもなっていました。

何でこんなことがおこるのでしょうか?




答えは、宇宙旅行に行くとわかります。

地球の重力の中で発展してきた動物(人間)は、それを上手に利用して発展してきました。

急に無重力の状態になると、体にはいろいろな変化が起こります。
例えば、たった1週間宇宙旅行に行くだけでも、骨のカルシウムが30パーセント減ってしまいます。戻ってきてからどんなにがんばって運動をしてカルシウムを増やそうとしても、決して100%まで戻らないそうです。


同じように、唾液(ツバ)にも影響があります。

唾液は、重力に従い上から下へと口の中を流れます。
流れていく間に、食べ物の成分を分解したり、バイキンを殺菌したりするのです。

唾液が出て、重力に沿って流れることが重要です。

無重力状態では、唾液は出たらその場所にあり、うまく口の中にいきわたらないので、虫歯が30倍に増えるということです。




体自体に、虫歯を防ぐ力があります。
野生の動物が虫歯、歯周病にならないのは、この力を使っているからです。

道具も上手に使う必要がありますが、唾液をうまく使うことで、虫歯を防ぐことがより確実になるのです。





先ほどでてきた患者さんには、唾液の力を使えるようにアドバイスしました。
この患者さんには、せっかくでてきた唾液がなくなってしまう原因があったからです。

それは・・・

続く

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2006年09月03日

虫歯は治らない

「虫歯は治らない」ということについて。



よく、「歯を治しましょうね」という表現を使います。
歯医者さんも使う表現なので、あまり違和感がありません。

でもよく考えてみると、「治る」というのは、「もとの状態に戻る」ということです。
包丁で手を切った(切り落としたではなく)場合には、その部分は元通りに”治る”のです。

では、虫歯の場合はどうでしょう。

歯に穴が開いてしまうと、そのままでは痛みがでたりかめなかったりするので、金属やプラスチックを使って補修します。

あくまで応急処置、対処療法なのですが、元に戻ったかのように”治る”という表現であらわします。


治っていないばかりでなく、体には余計悪い状態になっているのです。


体は、常に変化をすることでその状態を保っています。
例えば、代謝の早い歯ぐきは、約2週間でまったく新しい細胞に代わります。今の細胞は、2週間後にはいないということです。

あごの骨でさえ、2年後には全ての細胞が生まれ変わっているといわれています。

体の外からの変化に対応するために、常に変化し続けていることで、体はその状態を維持しているのです。

”変化しない異物が変化を前提にしている体の中にある”のが、虫歯を治した状態です。
そのギャップにより詰め物が取れたり、再び虫歯になったりするのです。

虫歯の治療で、歯の神経を抜くというものがあります。
バイキンが歯の中の神経や血管を腐らすことがあるので、神経や血管をバイキンといっしょにとりのぞく作業をします。
「歯の神経の治療」とは、このことをさします。

この神経を治療した歯は、何も治療をしてない健康な歯に比べると100倍早く悪くなり、将来抜く可能性が非常に高いのです。


虫歯を治そうと思って一度でも削ってしまうと、余計虫歯になりやすくなり、最後にはなくなってしまうのです。


次回は、これを回避する方法です。

kirashika at 22:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!